非常に素晴らしいニュースが入ってきた。
①大谷翔平選手がア・リーグMVPを獲得
日本国民のほとんどが知っていることだとは思うが、大谷翔平選手がア・リーグMVPを獲得したのだ。
このMVP日本人選手が取るのは、イチロー選手以来20年ぶりだということだ。いまでも覚えているイチロー選手が海を渡り、ヒットを打ちまくり首位打者をとったときのことを。非常に強烈な印象で、一切隙のないイチローをアメリカに見せることが出来た。
大して大谷選手は何といってもHRそして三振。そういったアメリカのど真ん中と呼ばれる部分でえげつない成績を残したのだ。圧倒的。天才。彼を表現する形容詞は見当たらないが他に類を見ない選手だということは間違いない。
②大谷選手のこれまでの歩み
大谷翔平選手を表現する言葉の中で【メジャー・二刀流】この言葉は欠かせない言葉の一つだ。
私が記憶しているのは、大谷選手は高校卒業後すぐにメジャーリーグに挑戦しようとしたことだ。
彼の中では当時、色々なことを考えた上で決めていたことだと思う。
結果的にはなるが日本球界を通して海を渡る結論に彼自身がそう選んだことが正解だった気はする。
やはり二刀流が完成したのも日本ハムを優勝したあの年だった気がするからだ。
③人柄の素晴らしさ・謙虚さ
彼のインタビューや発言を見ていると常にその謙虚さには驚かされる。
どんな結果を出したとしても次を見ているのだ。
そしてその圧倒的なハングリーさには毎回驚かされる。
何回人生をやっているんだと思ってしまうほどだ。
私は当然大谷選手と直接会って話したこともない。
だが、あらゆる面で見ている彼という人間の野球に対しての直向きさと真摯さには毎回尊敬の念を抱かずにはいられない。
そして彼の人格形成の意味でもよく話にでるのがこのマンダラチャートである。
マンダラチャートの書き方・使い方3ステップ
- STEP1.9×9のマスを作り、真ん中に「自分の成し遂げたいこと」を書く
- STEP2.真ん中から1マス離れた8マスに「成し遂げたいこと」を達成するために必要な「要素」を書く
- STEP3.「8つの要素」を得るために必要な「8つの行動目標」を書く
④大谷選手は、世界一の野球少年
世界一野球がうまくなりたい。
2017年11月彼が海を渡った日。メジャーの目標を訊かれると
「野球をやっている以上は『一番の選手』になりたい。ファンの人に、『彼が一番だ』と言ってもらうのが幸せ。そういう選手を目指したい」
彼がこの言葉を真直ぐになんの曇りもなく言い放ったのを見た時にとてつもなく感動した記憶がある。
私たちは小さいころ夢というものを持つ。
年齢と共にその夢に対する情熱や色んなことで諦める方が多い。
だが彼ははっきりと言っていた。
世界一野球がうまくなりたい。
世界一の投手になりたい。世界一の打者になりたい。ではなく、世界一の野球選手になりたい。
間違いなく今回の受賞は彼のことを世界一の野球選手と認めるに近い出来事だろうと思う。
まだまだ彼自身は満足していないのは分かっている。来年以降も彼の活躍が非常に楽しみである。
※一番下の一問一答にその辺りについて追及してる記事があったので是非皆さんチェックを。
そもそも二刀流は前代未聞の出来事で当然否定的な方も多かった。
そして怪我も苦しまされてきた。彼自身ここ数年悩み続けてきた問題だろう。
本当に今年1つの非常に大きな結果として返ってきたことがうれしく思う。またコロナ禍で沈んでいた日本を明るくしてくれたことの1つだった。ありがとう。
そして
【大谷翔平はすでに世界一の野球選手である。】
⑤どんな状況になっても変わらない
常に心を同じく持ち突き進めることは非常に重要だ。
みんな自分が1億円以上のお金を持っても、変わらず、周りの方々から非常にチヤホヤされたとしても変わらずにいられる自身はあるだろうか。
あらゆる誘惑に負けてしまわないだろうか。
そこに対して一切負けるいやむしろそんなことすら感じさせなく野球を愛している。
それが私は彼の魅力だと思う。
彼のような真摯に物事に打ち込む選手が世界最高の舞台で活躍していること。このことの素晴らしさを改めて感じる。
⑥最後に一問一答
MVP取得後の大谷選手への一問一答の記事があったのでこちらに貼っておきます。
先を見ています。さすがです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c0254dac853721515624fd8d9e39a7cb6e499a0?page=1