日本で暮らし日本で育っていると馴染みが全くと言っていいほどないもの。
それは【兵役】でございます。日本だと好きな韓国俳優の方が兵役に行ってしますので数年間見ることができない。。。。とかそういったイメージが多いですが。
今回はなぜ兵役に行くのかを含めおさらいしていきたいと思います!
日本で生まれ育つとこういった制度も馴染みがないのは、現代を生きる私を含めた若い世代の方のみで上の世代を辿っていくと、みなさん歴史で学んだ通り日本も戦争してましたからね。
歴史って大事です。繰り返してますからね。
みなさんの中にも兵役=軍隊=自衛隊!?っていうイメージを最初に持つことが出来ると思います。
ただ我々、生活している上で入隊することはございません。
韓国ではそれが当たり前に国民の義務としております。
色んな措置優遇制度等はあるんでしょうけど、基本はどんな人であろうとですよね。
個人的には愛国心を高めたりする意味でも重要になってくる活動だとは思いますよ。
ちなみに、この兵役の歴史は朝鮮戦争にいきつきます。
愛の不時着のテーマでもありますが、朝鮮半島は南北が分断され北朝鮮と韓国に分かれていることは皆さんよく知っていることだと思います。
この辺の歴史ってめちゃくちゃ色んな見解があり複雑なところもあるので、私の方からは実際に起こった内容をベースに書かせて頂きます。
Q1:なぜ兵役にいってるの?
ここ気になる人多いと思います。
なぜ韓国って兵役にいって訓練しているの?
その理由を話す前に朝鮮半島の近代の歴史をおさらいしていきます。
■李氏朝鮮 1392-1897
■大韓帝国 1897-1910
■日本統治 1910-1945
■連合軍軍政期1945-1948
ここで、■大韓民国1948- と■朝鮮民主主義人民共和国1948-に分かれました。この辺りは米国とソ連の絡みもあるので、色々な文献を読んでみることをお勧めします。
朝鮮半島の歴史はこちらを確認頂けると分かり易いと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
その後すぐに分かれた両国での、朝鮮戦争(1950-1953)が起きました。
不時着見ても分かる通り、今も南北が対峙しております。
こうした背景もあり、すべての韓国の成人男性には、一定期間軍隊に所属し国防の義務を遂行する「兵役」義務が課せられています。
実際の軍隊服務期間を「現役」または「補充役」、除隊後の8年間を「予備役(予備軍)」、それから満40歳までを「民防衛(民防衛隊)」と言い、20歳で入隊した場合約20年間の服務義務を全うするのが、韓国の徴兵制度です。
Q2:根本の解決方法は?
不時着内でも話されておりますが、兵役を無くす=戦争を無くすということでしょうね。
両国間でも色々な試みがあったんですがどれも実現せず。ただそう遠くない未来で両国は一緒になる可能性も全然あると思いますよ。ソ連だって解体するし、ベルリンの壁だって崩壊した世の中ですからね。
ただ北朝鮮に関しては核に頼っているところも大きいのでそう簡単にいく問題ではないのかなぁ。
世界平和という言葉は、思ったより大きい言葉だってことを感じますね。
今までの歴史上でも一度も訪れたことはない。
思想が色々できてしまうからこれははっきりいって限りなく0に近い形になってしまうと思います。
これを調べてるうちに自分たちが幸せなことを再認識させていただきました。
色々と歴史もそうですけど、間違いない情報そういったものを後世に発信していきたいと思います!
こちらは韓国TOPスターたちの兵役についてのお話をしたYoutubeになります。