今回はいま世界的に話題になってるこちらの作品!
これって。バイオハザードのパクリじゃないんにゃ?
違うんです!
こちらの作品元々は韓国のウェブトゥーンが原作。
韓国ってデジタルコミックのことWEBTOONって言いますがこれは韓国のNAVERが、『WEBTOON』という名称で、各国で商標登録をしているからの様なんです。まぁ俗に言う電子書籍のことです。
作品に話を戻しましょう。
ゾンビというテーマですからまず感じるのは既視感。ただ中身が素晴らしく、訴えかけるものが非常に強かったので今回は話しをしていきたいと思います。
【社会的な話題。作品の調和レベルが高すぎる。】
韓国作品は、社会問題となっているものを作品で取り上げ、訴えかける事例が非常に多いです。
この手法って、非常に共感できるしめちゃくちゃレベル高いなぁって思います。
例えばその例を挙げますと。
梨泰院クラス→LGBTについて。
愛の不時着→南北問題。朝鮮統一について等々。
今回の『今、私たちの学校は』では、2つの社会問題を取り上げていると言われています。
①新型コロナウイルス感染症
数年前から我々の生活を脅かし始めた感染症。「新型コロナウイルス」
作中、節々にコロナ時の我々の対応に近いなって感じさせられるシーンが出てきます。
作品を見進めてくると明らかになる半ゾンビという設定が秀逸。
いまのPCR検査をすり抜けるようなイメージで書かれているので、うまいなぁって思いました。
②セウォル号沈没事故
2014年4月、韓国の旅客船「セウォル号」が、仁川から済州島へ向かう途中、韓国南西部の珍島沖で転覆し沈没した。ソウル郊外の高校の修学旅行生ら476人が乗船していたが、295人が死亡した海難事故となった。事故では、乗客の救助活動をせずに船から逃げたとして、船長(70)に殺人罪が適用され、無期懲役が確定した。
https://onl.la/NKEV9n8
これは特に大人に対しての不信感や色々なことを思う部分にリンクを感じましたね。
訴えかけるものが多い作品というのは非常に考えさせられるんで、素晴らしいと感じました。
その辺り含め動画で話しましたので、時間があればチェックしていただけると嬉しいです!
[…] ブログにもまとめてますので併せてこちらもチェック! https://sousuida.com/?p=1111 […]